AFTER CARE
根管治療のアフターケア
根管治療のアフターケア
歯の根の治療後は、ご自宅でのホームケアと歯科医院での定期的な診察およびメンテナンスが重要となります。
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ホームケア
歯の根の治療を行った歯は、もともと虫歯リスクが高くなっているため、日々のホームケアをしっかり行う必要があります。
正しいブラッシング法を実践するだけではなく、デンタルフロスや歯間ブラシといった補助的清掃器具も適宜、活用するようにしましょう。
磨き残しがあると歯垢や歯石が形成されて、虫歯の再発リスクが高くなります。
虫歯になりにくい食生活を心がけることも大切です。 -
定期的な診察・メンテナンス
3~4ヵ月に1回くらいの頻度で診察・メンテナンスを受けると良いです。
根管治療を行った歯に異常が生じていないか、ホームケアを正しく行えているかどうかを定期的にチェックしてもらうことで、再治療のリスクを減らせます。
とくに正しい歯磨き方法を学べるブラッシング指導は、虫歯の再発を防止する上で極めて有用といえるでしょう。
こんな場合は再治療が必要
根管治療を行った歯に以下のような症状が現れている場合は、再治療が必要となります。
- 歯がジンジンと痛む
- 噛んだ時に痛みや違和感がある
- 歯茎が腫れている
- 歯茎から膿が出ている
- 被せ物が割れた、外れた
いずれも放置することでさらに悪い症状へと進展する可能性が高いため、できるだけ早く歯科を受診しましょう。
痛みがある場合は
すぐにご相談ください
根管治療をした歯が痛い場合は、間違いなく何らかの異常が生じています。
神経を抜いた歯に痛みがあるということは、その周りの組織にまで大きな負担がかかっていることを意味するため、早急に対応する必要があります。
そのうち痛みも軽くなっていくかもしれない、という考え方はせず、まずは検査を受けましょう。
神経を抜いた歯に痛みがあるということは、その周りの組織にまで大きな負担がかかっていることを意味するため、早急に対応する必要があります。
そのうち痛みも軽くなっていくかもしれない、という考え方はせず、まずは検査を受けましょう。